佐田清澄のすべて

I'm your bad dream

僕だよ、暇ちゃんだよ ほら夢で逢ったでしょう え、覚えてないってそんな

 

TSUTAYAでよく漫画やらDVDやらを借りてくるのだが大抵ぜんぶ見切れずに返却期限を迎えてしまう

この前なんかDVD5本借りて0.5本しか見ずに返した(ディスクの状態が悪く途中で閲覧不可となった)

 

それは本屋でも同じように起こる現象で本屋に入るとテンションが上がってあれも買おうこっちも読んでみたいという風に最低2、3冊は買って家に持って帰るのだが結局袋から一度も出さずに部屋の隅に忘れ去られることがある。本は本屋に置かれている状態の時がピークで所有してしまうと「なんかちがう」ってなってしまう。結婚とかと同じ 結婚したことはないけど

本はDVDみたいに1本100円とかではないから結構大きな出費となるしこれは改めなければならない

 

というわけで本日も駅前にある大型書店で油を売ってきた

 

今日買った本は「男だけど女装して一年過ごしてみた」みたいなタイトルの本と荒木飛呂彦の漫画術みたいな本

 

「企業秘密を公にするのですから、僕にとっては、正直、不利益な本なのです」と読点が多いキャッチコピー

 

そして今もその二つのどちらも店の袋に入ったまま取り出してはいない。買った本は読まずにずっと「ねこあつめ」を眺めたり安室ちゃんの歌を聴いたりしていた

 

言っとくけど私は意外と安室ちゃんの歌を聴いたりする

 

意外とクラブとか行ったら踊るタイプだ だから見くびらないでほしい

 

クラブ自体まだ多分2回しか行ってないけどでも行ったら絶対踊るタイプだし部屋でも踊ってる

 

神の子どもたちはみな踊るし僕も踊る

 

自分のことを神の子どもって思ってるのかって聞かれたら答えは「そうかもしれないね、君は?」だ

 

いま思い出したけれどくだんの本屋に、本屋にはとても不似合いな艶めかしい身体を持つ女性と六本木ヒルズ系の男のカップルがいた

 

今頃ふたりは…

 

いや、やめよう

 

コンビニで買った抹茶アイスを舐めながらゆっくり道路を歩いている自分はとても子供じみていてこの世の中に存在する「社会」とかいうものに上手く組み込まれているのかよく不安になる。

 

今日も公園のブランコに乗ろうと思ったら先客が、大のおとなが二人ほどもう漕いでいたのでこの夏の夜ブランコ争奪ゲームは熱い戦いを見せそうだと少し覚悟をして家に帰った