こんばんは。最近「こんばんは」のことを「こんばんわ」って書く奴が多くて虫唾が走る。
ワタクシ、先日デイリーポータルZの方からお呼ばれしまして東京カルチャーカルチャーのほうで「じもリンピック」というイベントに出演させて頂きました。
東京カルチャーカルチャーには数年前、峰なゆかさんとうしじまいい肉さんと岡田斗司夫さんのトークイベントにお客さんとして観に行ったっきりでしたけど、まさかこのハコを運営しているのがデイリーポータルさんもといニフティだとは全く知りませんでした。
「東京テレポート駅」ってところが最寄り駅で、昔はここに来るまでに1時間以上かかっていたけれど現在の住居からだと30分。ゆらゆら揺られて到着致しました。
演者の集合時間は17時ですが12時から既に各地方の食べ物試食会ってのが開かれていたみたいで会場にはお菓子とか焼きそばっぽいものがちらほら。
窓側の席に先日はてなを退職なされた山田聖裕こと山田聖裕がいらっしゃったので忍び寄っておしゃべり。
ライブドアニュースなどでおもしろ広告を書かれている谷口マサト氏を見つけたのでご挨拶。「いや~俺、今日スベるよ・・・」と弱気なごようす。わたしも散々「スベりそうだなあ」と心配になっていたので仲間を見つけてひと安心。「一緒にスベりましょう」「そうだね」と二人で心中する誓いを立てました。
谷口氏が「イベント始まる前にちょっとカキ食べに行かない?」と言ってくださりワタクシ「ええ、行きますともええ」と桃太郎のきび団子に釣られるお犬様状態。はてなの営業部長に昇格されたばかりのT氏と共に野外に臨時で設けられている「カキ小屋」へ向かいます。
しかしそこは「食べ放題」システム採用らしく、そんなに空腹ではない谷口氏と緊張で胃が小さくなっているワタクシ、そしてカキを食べるといつもお腹を下す営業部長はカキ小屋でひとときを過ごすことを断念。
どっかのカフェに入ろうとうろうろしましたが、主婦・子ども向けのファンシーなカフェテリアしかなく、立派なおじさん2人がそこに入ることを拒むという大惨事。立派なおじさん2人とファンシーなカフェテリアでの歓談を楽しみにしていたワタクシは少し残念でしたが結局3人で東京カルチャーカルチャーの控室に戻ることに。
カルチャーカルチャーの控室は若干ホームレスみたいな匂いがするのでイヤでしたが他に行き場もないのでスマホを見たりパソコンを見たり谷口さんと仕事の話をしながら過ごしました。狭い控室の中に10人ほどの演者がぎゅうぎゅう詰めになっており、大半が見たことも喋ったこともない方々だったので少々気まずい。
『きょうはアウェーでの苦しい戦いになりそうね』と怯えていたところ、演者の男性が「暇な女子大生さんって何歳なんですか」と尋ねてくださり、普段は年齢偽証のワタクシも思わず実年齢をポロリ。どうやらその方たちはワタクシの名を少しはご存知の様子でニッコリ。
本来はこういう時にきちんと自己紹介をするべきだと分かっていながらも人見知りなワタクシだんまり。
以前ワタクシ主催のイベントにゲスト出演してくださった林雄司さまがご到着なされたけれどもご挨拶するタイミングを完全に逃すワタクシ。デイリーのライターさんたちや奥方であらせられるべつやくれいさんとご歓談なさっているので小物のワタクシひっそり。
18時半になって入場致してみるとたくさんのお客さんにビックリ。谷口さんの隣の席に陣取り、大きめのハイボールをごくり。
↑「やまだのきよへろ」こと山田聖裕に「タグ付け」をされてしまったワタクシ。ついた「いいね!」は約80。
ハイボールに思いのほか酔っ払い、意識は朦朧、魑魅魍魎。隣の谷口さんの「おい、大丈夫か?」という優しいお言葉にワタクシ「大丈夫じゃないんだモン」と甘えん坊将軍。
「お次は暇な女子大生さんです」と呼ばれて壇上に上がるワタクシ。「ニコ動でもユーストリームでも放送しないからどんなタブーなネタでもOKよ」と運営の安藤さんに言われていたワタクシは普段のブログのキャラを投げ捨てて跳梁跋扈の大勝利。会場の民の心を掴み取り盛大な拍手に包まれて凱旋帰国。
はてなを退職なされた山田のきよへろこと山田聖裕に「暇ちゃんよかったよ」と言われてニッコリ。でもプレゼンにエネルギーを使い過ぎてぐったり。
↑商店街で買った600円のワンピース、そして600円のカーディガンをさりげなく着こなし「おすまし顔」のワタクシ
全員のプレゼンが終わり打ち上げの始まり。わたしの目の前に座るはあの林雄司さんでどっきり。今更「あの時はありがとうございました」と挨拶するも憚り。結局終始みなさんのお話にニヤニヤするばかり。
お家のお風呂に入ってほっこり。
その日は夢も見ないでぐっすり。
おわり