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佐田清澄のすべて

I'm your bad dream

うら三枡太郎

 

現在法事のために実家に寄生虫である。

 

MDコンポで宇多田ヒカルの曲を聴きながらハリーポッターの分厚い本を開くと12歳の頃に戻ったような気分になる。

 

この家は本当に静かだ。大学に入った途端刺激的なことばかりするようになったのも分かる。

 

東京にいた時に終わらなかった仕事を実家まで持ち帰ったが結局書き抜くことは出来なかった。ある飲み会について面白おかしく書く仕事だったのだが、その時にいたメンバーが一人残らず憎たらしくて腹が立ったのでどう転がしても面白くは書けなかったのだ。

 

それを知り合いの編集者に相談したところ、「恨みの言葉を全部反対にして書いたらよかったじゃん」と言われた。なるほどその手があったか。それなら心置きなく悪口を書ける。今度から困った時はそうしよう。

 

それはさておき、先ほど親戚と姉と父と五人くらいで焼肉に行ったのだが、私の話している言葉があまり通じていなくてもどかしかった。文章を書き始めたのもこういう「誰もわかってくれない」みたいな悔しさからだろうと思った。

 

文章が詰まるようになったら、こういう喋りの世界でもっと悔しい思いを積めばいいのかもしれない。

 

ていうか地元は物価も安いし道も広いし結構いいなあと思った。ここに住んでいた時は土地の良さなんて全く気付かなかったし早く出て行きたいとしか思わなかったけど、ぐるなびとか食べログとかでグルメ情報を調べたら良さそうな店たくさんあった。多分家賃も安い。

 

東京よりもカフェを見つけにくいのはイヤだけど。

 

そんじゃーね